「幻想ダイアリー」歌詞&ジャケ置き場
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このたびは幻想ダイアリーをご購入いただき、ありがとうございます。
以下に、ジャケット画像と歌詞を掲載しておきますので、ご自由にご覧ください。
音源、画像の二次配布などは無しの方向で、
歌詞の転載などは特に制限しません。
また今回は権利も全部自分持ちなので、
曲を使いたいとか、歌いたいとかあれば、相談してもらえればできる限り対応したいと思います。
ジャケ表
ジャケ裏
<カラオケ音源>
ケータイ出んわ[オケ ハモ キー+3 キー+3ハモ]
東京ソーダ[オケ ハモ]
(作成時の都合、ボーカルをハモリだけにすると音が少し悪くなります、すみません。
完成度を求めるならハモリも自分で歌うといいかも)
"PS瞬間"
神様がいないように
限界だってあるように
生まれたときに持っていた
入れ物だけを信じた
肌色の哲学と
桃色の幻想と
Tシャツを象る
輪郭さえ愛した
このまま同じ速度で
同じ軌道なら出会えなかった
確率、キミの周りの人、物体
すべてが消えていた
ヒラヒラ手のひらみたい
一つコトバに触れた
瞬間、ねぇ瞬間、
その瞬間にこぼれた
サラサラ花びらみたい
二つ感覚失くした
瞬間、ねぇ瞬間、
法則さえも壊れた
AでもなくてBでもない
0でもなく1でもない
英数を犠牲にして
生々しく喩えた
空気色、街並みと
薄黄色、声紋と
特殊なキミが持っていた
一般性の理由
あのまま同じ温度で
同じ思想なら解らなかった
重力、光出さずに人、雑念
すべてが消えていた
ヒラヒラ手のひらみたい
一つコトバに触れた
瞬間、ねぇ瞬間、
その瞬間にこぼれた
キラキラ高速みたい
ふと距離感失くした
瞬間、ねぇ瞬間、
境界線も壊れた
フラフラ混ざり合ってゆく
美学、トラウマ、現実
瞬間、瞬間、瞬間・・・
ヒラヒラ手のひらみたい
一つコトバに触れた
瞬間、ねぇ瞬間、
その瞬間にこぼれた
サラサラ花びらみたい
二つ感覚失くした
瞬間、瞬間、瞬間、瞬間、
瞬間、ねぇ瞬間、
法則さえも壊れた
"幻聴"
うん
昨日の晩食べたものなんて
半年前からもう覚えてない
肉、魚・・・今気持ち悪くて食べらんない
野菜・・・ちょっとならいいけど、やっぱ無理かな
なんてったって腸が超調子悪い
ブロッコリーがいいや、ブロッコリー
目の前に見える、宙に浮かんで、緑色
手を伸ばしたら取れそうだけど
そのまま行ったらどっかに落ちそう
いや、落ちるんだろうな、確実に
「もういいや」って思うさ、正直
このまま終われば、それもアリかなって
だけど手に付いた鮮血が気になってしょうがないんだよ
やっぱダメだ、行くよ、そっち
もちろん、思い切り走って
[さっきからずっと聴こえる『幻聴』
なんだか気持ちが高揚してるワケ]
さぁ、カギを開けてくれよ
いいもの持ってきたんだ
牛の記憶と、人魚のしっぽ
これを見ながらビールを飲もう
イヤなことは全部忘れてさ
あ、その前に手を洗わせてくれ、頼むよ
頼む、頼むよ、頼む
手が気味悪いんだ
ヘンなニオイがするし
ほら、服にも付いちゃってる
ヤバイだろ?
とにかく503のカギを開けろよ
キミには言っておきたいこともあるんだ
とにかく早くカギを開けろよ
「もう開いてる」とか、ウソはいいんだ
ウソはいい、ウソはいい、
ウソはいいんだ
[さっきからずっと聴こえる『幻聴』
なんだか気持ちが高揚してるワケ]
あぁ
カギなんか、かかってなかったんだな
怒鳴ってゴメン
多分ドアを触りたくなかったんだ
キミを汚したくなかった・・・っていうかさ
それよりこれが、牛の記憶と、人魚のしっぽだよ
なかなかキレイだろ?
それにしても、この部屋は殺風景だ
何もないし、
誰かに見られてるようで落ち着かない
そう、なんか、ダメなんだ
ヘンな影がずっとついてくる
なんか優しくて、だからこそ、なんかコワイんだ
[さっきからずっと聴こえる『幻聴』
なんだか気持ちが高揚してるワケ]
昨日の晩食べたものなんて
半年前からもう覚えてない
肉、魚・・・今気持ち悪くて食べらんない
野菜・・・ちょっとならいいけど、やっぱ無理かな
なんてったって腸が超調子悪い
腸が超調子悪い
腸が超調子悪い
・・・笑えよ
"哲学"
信号変わった瞬間
一度「死のう」と決めた
街がボクの劣等性も
受け入れた気がした
実際 銃を構えると
気分悪くなって
反吐を吐いた瞬間
「まだ生きたい」とか思った
本当はそう
こんなことしてるのが楽しいだけかもな
可笑しいほど考えてる
身震いが止まらない訳
解らない 解らない
解りそうもない
キミはまるで哲学
止まらない 止まらない
止まりそうもない
悩める日常
キミがくれた銃は
引き金が壊れていて
試しに何か
撃とうとしたときに気付いた
「嘘じゃない」と言って
真実を混ぜた嘘を吐く
お陰でもう
街灯の光も疑った
とは言えそう 悪いのは
キミの病気を治せなかったボクで
逃げ出したのも謝るけど
それにしてもこの声は何
解らない 解らない
解りそうもない
夜はまさに哲学
眠れない 眠れない
眠れるはずもない
ループはこれから
本当はもう
捕まってもいいよ
代わりに、教えてくれよ
賢明なキミだ
隠してるんだろ、答えも
解りたい 解りたい
別れる理由
二人生きている訳
止め処なく 途切れなく
考えるけど
ボク一人じゃ
解らない 解らない
解りそうもない
キミはまるで哲学
止まらない 止まらない
止まれるはずもない
問い掛けは続く
"ブッダーマン"
(彼ガ頷ケバ義ガ動キ
指ヲ差セバ光射シ
臍カラ流レ出ス気ハ
全テノ生命ニ繋ガル)
(人ノ心ヲ蝕ム
煩悩カラ湧キ出ル虫
彼ガ息吹ケバ酔イ
円ヲ描ケバ清水トナリ消エル)
相、空間、形、思考
想像を超えて、さあ
行くぞ
最高且つ高尚
高尚且つ最高
最高且つ高尚
高尚且つ最高峰
「怖い・・・怖い・・・」
「暗い・・・暗い・・・」
「怖い!!」
(瞼上ゲレバ希望ガ満チ
念ズレバ闇ガ晴レ
足ヲ踏ミ出スゴトニ
時代ノ音ガ鳴リ響ク)
(鬼ハ力無キモノヲ食ライ
人々ガ怯エ救イ求メルトキ
彼ハ輪ノ中ヨリ現レル)
業、終末、魂、疑問
万能に変えて、さあ
行くぞ
傾動する衝動
衝動する傾動
傾動する衝動
衝動する頸動脈
「怖い・・・怖い・・・」
「暗い・・・暗い・・・」
生命から迷情
迷情から生命
生命から迷情
迷情から生命線
だが
最高且つ高尚
高尚且つ最高
最高且つ高尚
高尚且つ最高峰
傾動する衝動
衝動する傾動
傾動する衝動
衝動する頸動脈
「怖い・・・怖い・・・」
「暗い・・・暗い・・・」
「怖い!!」
"HeyHeyHey"
不意を衝かれて殴られた頭
急所がどこだか分からなかったか?
眼前に広がる青色と
体内に残る鉄サビのにおい
本当のことを確かめたかった
もう何が正義か分からなくなった
神経に触る高い声と
興奮に近い細胞破壊
ケータイの音は鳴り止まないが
そんなことも忘れられそうだ
HeyHeyHey
死ぬ手前まで
HeyHeyHey
踊れよ今日は
HeyHeyHey
希望は無いし
HeyHeyHey
踊れよ
HeyHeyHey
我に返れば地獄みたいだ
返らなければ少しマシな地獄
眼前に広がる有象無象と
後頭部に残る不快な痛み
人の殴り方なんて知らずに
モノノケの殴り方が分かった
敏感に感じるリアリティと
鈍感に感じるアイデンティティ
ケータイの音は止まったみたいだ
どうでもいいが腕はどこだ?
HeyHeyHey
行く手前まで
HeyHeyHey
悶えろ今日は
HeyHeyHey
助けも無いし
HeyHeyHey
悶えろ
HeyHeyHey
ほとんど今日だけの記憶しかない
気持ちがいいほどキモチガワルイし
モノノケたちと今夜は寝るんだ
じゃないと全部思い出しそうだ
HeyHeyHey
骨になるまで
楽しむぜ
だって今何時だい?
HeyHeyHey
可能な限り
体中の液体を出すんだ
"ハッピーターン"
どうしてあなたはこんなに
ボクの心を狂わせる
辛くて泣いてるときでも
想えばすぐ笑顔になる
幸せのカケラ
どうしてあなたはこんなに
ボクの体を震わせる
やさしく口づけするたび
甘い光が広がって
ボクはしゃぶりつく
愛は金で替えられる時代だ
夢は焼却炉にでも出してこいよ
あるのはただ現実だけ
やさしすぎる現実だけ
このまま世界が壊れたらいいのに
ハッピーターン
ハッピーターン
ハッピーターン
もうキミはなくなってしまうのだろう
ボクはまた一人きりで
ハッピーボーイ
ハッピーガール
ハッピーユース
もう死ぬよ
あなたがいない世界など
あぁ興味がないのさ
どうしてあなたはこんなに
ボクの心を狂わせる
絶望の淵に立っても
発するだけで救われる
幸せのコトバ
どうしてあなたはこんなに
こんなにこんなにこんなに
感覚神経すべてが
甘い光を求めてる
ボクはすがりつく
愛は道に捨てられる時代だ
希望?そんなものなんか当てにしないさ
あるのはただ現実だけ
厳しすぎる現実だけ
このまま二人溶け合えたらいいのに
ハッピーターン
ハッピーターン
ハッピーターン
もうキミはなくなってしまうのだろう
気付いたら一人きりで
ハッピーキュート
ハッピービューティフル
ハッピーラブ
もうイヤだ
あなたがいないとなんにも
あぁ楽しくないのさ
ちょっぴり言い過ぎちゃったな
「死ぬ」とか言っちゃダメだよな
だけどあなたがホントに
ホントにホントに好きでさ
それは本気だよ
ハッピーターン
ハッピーターン
ハッピーターン
ハッピーターン
ハッピーターン
もうキミは
"東京ソーダ"
東京ソーダ
最近どうだい?
都会の夜は暗いかい?
バラは嫌い トゲがあるから
虫は嫌い 足が多いから
子供の頃から人が苦手で
誰でもまず疑った
タバコが好き 安心するから
占いが好き 楽になるから
左の黒眼が少し青くて
気にしてたのも知ってた
東京ソーダ
最近どうだい?
都会の空は窮屈かい?
どうせ今夜
泣いていたんだろう?
違うかい?
傷は嫌い つらくなるから
ナマは嫌い キモチワルイから
大事なものなら猫の写真と
クスリぐらいだって言ってた
東京ソーダ
最近どうだい?
部屋の明かりは点いてるかい?
どうせ時間も
見ちゃいないんだろう?
違うかい?
知らないことは
キミの名前の由来ぐらいで
ココロも全部
見えてるって思ってたのにな
東京ソーダ
最近どうだい?
都会の空は窮屈かい?
どうせ今夜
泣いていたんだろう?
違うかい?
東京ソーダ
あんときちょっと
言いそびれたことあったんだ
「もうどこにいたって
忘れない
心配するなよ」
東京ソーダ
きっとそうだ
"親愛なるエミリー"
大人が何かも知らずに
ボクらは矛盾
ファミレスで安い未来と
プライド並べて
キミが誰かに悪口言われたら
ボクが同じだけほめてやる
それでいいだろ?
うまくいかないことばかりさ
理想とは違い
それでも信じられること
少しは増えるさ
愛情と友情と最寄のコンビニ
明日生きるのに要るのってそんなもんだろ
そうだろ?
エミリーほら、今
空には「青」
弱み照らすように
キミが悩んだ分だけ
また輝くよ、そうだろ?
掲げた夢がおかしくて
笑える自由
普段は悲しいことでも
言葉に替わるさ
迷いそうなら迷ってしまえばいい
人生は寄り道の記録みたいなもんだろ
そうだろ?
エミリーほら、今
世界は「青」
顔も見えるように
キミが笑った分だけ
また輝くよ、そうだろ?
直接、聞いたりはしないけど
憂鬱な夜もあるんだろ
性格は大体分かっているつもりだよ
キミはそうフツーのヒトだよ
だけど愚かで、唯一で
誰が言わなくてもボクが言うよ
そうだよ
エミリー、例えれば
鏡にその顔を映すように
エミリーほら、今
空には「青」
弱み照らすように
キミが悩んだ分だけ
また輝くよ、そうだろ?
そうだろ?
エミリー
"ちくわ"
しっとりとしてるのは
生きている証拠だね
気泡の数だけ
ワガママ聞いてあげる
「今以上を望まない
キミに切なさだけを求めたい」
キミの体が
10メートルもないから
ボクはキミのこと
全力で愛せるよ
「今以上を望まない
キミに切なさだけを求めたい」
ちくわ ちくわ
行かないでよ
喜びの数だけ
なんで苦しくなるの?
ちくわ ちくわ
どうか消えないでよ
一番好きなのは
いつだってキミさ
ウソじゃないさ
子供のころから
その形が大好き
一見ポップで
ずっと見てるとシュールで
「今以上を望まない
キミに切なさだけを求めたい」
だけどキミには
大きな穴が開いてて
無言でボクを
飲み込もうとしている
「そこは暗い、暗いな
だけど一緒にいたい、いたいな」
・・・痛いかい?
ちくわ ちくわ ちくわ
泣かないでよ
苦しみの数だけ
きっと楽しくなるよ
ちくわ ちくわ
キミに言わないけど
2番目に好きなのは
はんぺんなのさ
はんぺん はんぺん
はんぺんも好きだよ
真っ白な体でふわふわ
だけどやっぱり
ちくわ ちくわ
ゴメン、キミなんだよ
一番好きなのは
いつだってキミさ
ウソじゃないさ
カマボコでもないさ
"終電"
二次会?三次会?
今、何次会だっけ?
四次会?五次会?
そろそろ時間だっけ
終電終電
終電なんか来なきゃいいのに
終電終電
終電なんか来なきゃいいのに
短い、足りない
だけどもう時間だって
今日までどんくらい
タバコをふかしたっけ
終電終電
終電なんか来なきゃいいのに
終電終電
終電なんか来なきゃいいのに
週末、ボクらは
なんで今日もまた生きたのか
年末、いつかは
いつかってのは、そう、いつなのか
終電終電
終電なんか来なきゃいいのに
終電終電
終電なんか来なきゃいいのに
週末、ボクらは
なんで今日もまた生きたのか
さよなら、これから
また別の道で、別のペースで、同じことを考えて
さよなら
"ハローハロー"
抱きしめてくるように
絡みつくかずら
不思議だな
少しは寂しくないや
何回も押すから
色褪せちゃって
それでも今でも
キミがどこだか分かるんだな
あたためてるアイデア
ちょっと増えすぎて
この辺りの重力じゃ
支えられない
何年も前から
同じことさ
8、0、8、0
すると時間が止まるように
ボクから
[ハローハロー(調子はどうですか?)]
キミから
[ハローハロー(調子はずっといいです)]
ボクから
[ハローハロー(天気はどうですか?)]
キミから
[ハローハロー(こっちはずっと晴れです)]
遠くで鳥の声
目を覚ますサイレン
外は日が強くて
今日も焼けそう
何ページの日記を
つけてきたっけ
一、十、百、千
重ねた日々も溶けるように
ボクから
[ハローハロー(伝わってますか?)]
キミから
[ハローハロー(大丈夫、伝わってます)]
ボクから
[ハローハロー(元気にしてますか?)]
キミから
[ハローハロー(こっちはずっと元気です)]
一人きり宇宙旅行
いつ終わるんだろう
ホントは顔も忘れちゃいそうで
それでも覚えてる
キミをつなぐ番号
8、0、8、0
ボクから
[ハローハロー(調子はどうですか?)]
キミから
[ハローハロー(調子はずっといいです)]
ボクから
[ハローハロー(天気はどうですか?)]
キミから
[ハローハロー(こっちはずっと晴れです)]
ボクから
[ハローハロー(繰り返しですが
それこそ一つの愛だと思ってるんです
頭痛がする日も、風が強い日も
二つが少しずつ重なってゆくように)]
ボクから
[ハローハロー]
キミから
[ハローハロー]
"ケータイ出んわ(no phone mix)"
ケータイが鳴るキミのことなら忘れてないのに
ケータイが鳴るキミのことなら忘れてないのに
甘えたい甘えたい甘えたいフリしてさ
ケータイが鳴るボクのことなら泣いていないのに
ここ最近続いていた雨でユウウツなんだよ
なんだって今日に限って空は晴れてんだよ
抱かれたい抱かれたい抱かれたいフリしてさ
最終的にはボクがまた星を数えんだな
80年前のことなんかぶり返すんだな
第三次世界大戦の話されたってな
分かりたい分かりたい分かりたいフリしてさ
ボクはまた宇宙旅行の夢を見てるんだよ
ずっとケータイが鳴るキミのことなら忘れてないのに
ずっとケータイが鳴るキミのことなら忘れてないのに
甘えたい甘えたい甘えたいフリしてさ
こんなことならあんなこと言ったりしてないのに
ケータイ出んワケはまだちょっと悩んでいたいから
ケータイ出んワケはあとちょっと数え終わるから
(2010/04/03)
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