"スノーマン" 二人きりみたいだな あまりにも遠すぎてさ 花が咲いていたことも 忘れるくらい、暗い 指を切った音が 耳のそばで響いてる こんなに物静かで 美しい空に 真っ白布に、目印一つ それだけでもう 見間違えず安心だろう なのにさ 悲しくって雪が降る、降る、降る 綺麗だって僕は見る、見る、見る いつかまた朝が来る、来る、来る キミはそれまで泣く、泣く、泣く 風邪を引いた僕は 少し弱くなってた 届いた手紙は濡れてて 少しふやけてた 前世で顔も見飽きてたから いつだって目を閉じると思い出せるだろ バカだな 悲しくって雪が降る、降る、降る 綺麗だって僕は見る、見る、見る 走り出すときを待つ、待つ、待つ だからそれまで泣くなよ、なぁ